あんぶれら

梅雨に入り欠かせなくなるモノ、傘が今回のテーマです。

オイラは傘に、あんまり拘りが無いんですよねぇ。
もっぱら安物のビニール傘を愛用しております。
コンビニとかで500円ほどのモノを。
最近のビニール傘は品質が良いんで、コレで充分かと。
ちょっと前のモノは一回使って乾かすと、
ビニールがくっついたりして、傘を開くのに難儀しましたけど。
アレ、何故か物凄くハラ立ってくるんですよねぇ。
ホント、最近のモノはくっつかないし、便利になったモンです。

何故、ビニール傘ばかり愛用しているかには、
ちょっとした理由があります。
大した事じゃないんですが。
傘、よく失くしちゃうんですよ。
一度、そこそこ高い傘を失くした時は、泣きそうになりました。
注意はしてるんですよ。
だけど、やっぱり失くしちゃうんですねぇ。
「注意力が欠けているせいだ」って言われれば、それまでなんですが。
でも結構そういう人は多いみたい。
傘って鉄道の忘れ物ベスト３に常に入ってますし。
“鉄道忘れ物市開催”のニュース映像で沢山の傘を見ると、
何故かホっとしてしまうのでした。

傘といえば、こんな話が。
イギリスでは、男は傘を指さないモノだそうで。
ソレがダンディズムだとか。
まぁイギリスの雨って、シトシト降る雨ですからねぇ。
小走りに街を歩けば、何とかなりそうです。
所変わってシンガポール。
イギリスの植民地だった事もあって、強い影響を受けてます。
当然、ココでも男は傘を指さないモノだそうです。
実際、昔は紳士物の傘が売ってなかったとか。
でもね、シンガポールって、熱帯の国ですよ。
スコールがあるのに、大丈夫なんでしょうか？
ズブ濡れどころじゃない事になると思うんですが。
よく“ダンディズムは痩せ我慢の美学”って言いますが、
シンガポール流ダンディズム、痩せ我慢の域を超えていると思います。
何かの罰ゲームに近いモノが。
ソレをこなしてこそ、男の美学なんでしょうか。
流石にちょっと真似出来そうにありません。




本日の一曲
「傘がない」モップス
井上陽水の曲として有名ですが、モップスもなかなかです。
鈴木ヒロミツ、もっとVoとして評価されても良いのに。
世間ではすっかり俳優と思われてますからねぇ。